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マルコメが商品づくりの出発点とするのは、「お客様」。「よりおいしく、より楽しく、健康的に」をキーワードに、最新鋭の設備で、現代のライフスタイルに合う、明日の食文化を創ります。
マーケット情報をもとに、ネットワークで情報を共有化。最新の分析機器を駆使して新商品開発に反映しています。手軽においしいみそ汁を飲みたい、というニーズをとらえた「だし入りみそ」はここで生まれました。
仕込み棟は全自動化を実現。ハイテク化された衛生的な生産ラインにより、毎日たくさんのみそがつくられ、全国へ発送されています。みその原料は、大豆、米、塩の3つ。みそづくりには、芸術と言われるほど、さまざまな工程があります。
(1)米浸漬タンク
精米し、入荷されたお米を選別した後、洗浄し、タンクの中で水に一定時間漬けておきます。
(2)蒸米装置
水切りしたお米を、ふっくらとやわらかく蒸し上げます。
(3)蒸米放冷機
蒸しあがったお米を冷却します。
(4)円盤型製麹室
冷却したお米に麹菌をつけ、麹をつくります。1機でおよそ30tの麹をつくります。(直径16mという、日本最大規模の装置が合計6機あります)できあがるまでは、およそ3日間。温度や湿度をコントロールしたり、空気を補給するため「手入れ」という攪拌操作がかかせません。
(5)製麹集中制御室
コンピューターを駆使し、安定した品質を確保しています。
(1)色彩選別機
大豆は、カナダやアメリカからコンテナで搬入します。搬入された大豆に、異物や変色したものがあった場合、640チャンネルの目をもった色彩選別機が認識し、自動的に取り除きます。
(2)大豆浸漬タンク
選別して洗浄した大豆を、一晩水に漬けておきます。
(3)大豆予熱装置
たっぷり水を含み、2倍程度になった大豆を水切りしてから温めます。
(4)大豆連続蒸煮缶
大豆を連続的に柔らかく蒸します。高温・高圧で処理するため、短時間で蒸し上がります。信州みそ特有のあざやかな山吹色を出すための重要な工程です。
(5)大豆放冷機
蒸し上がった大豆を冷却し、仕込み混合ラインへ運びます。
(1)蒸煮大豆・塩切麹 自動計量装置
大豆、麹、塩をそれぞれ計量します。
(2)仕込混合機
大豆、麹、塩を混合します。このとき発酵に必要な酵母菌、乳酸菌も添加されます。
(3)チョッパー
混合されたものを細かくし、発酵しやすくします。
(4)パイプコンベヤ
異物を混合させないマルコメ独自の搬送装置。安全で衛生的にみそを提供します。
(1)熟成タンク棟
仕込んだみそを発酵させます。1本120t(大型トラックおよそ12台分)の大型熟成タンクを、数多く設置しています。つねに安定した熟成管理ができるよう、棟内部では空調設備が完備されています。数ヶ月後には、風味豊かな熟成みそが誕生します。
(2)仕込み中央集中制御室
大豆の処理から仕込み混合までの一連のラインを自動でコントロール。100台を越えるカメラで各ラインの様子を監視し、品質の安定を図っています。
(3)小ロット用の設備
最新の技術を活かした仕込み、熟成により、手作りの良さを求める小ロットニーズにも応えます。
小ロット用
大豆回転蒸煮缶
小ロット用
仕込み混合機
小ロット地下熟成庫
(小型4tタンク)
(1)みそ調整ライン
じっくりと熟成されたおみそは、製品として出荷するために様々な加工がされます。おみそをこしみそにするための装置などがあります。
(2)マルコメクッキングシステム
蔵出しみそに、厳選したかつおやこんぶのだしをブレンドし、おいしく調味します。また、みそを加熱・冷却することにより、だしの風味を長持ちさせます。※現在製品の9割がだし入りみそです。
(3)高速充填ライン
だしをブレンドしたみそは、徹底した衛生管理のもと、カップやボトル、袋などに充填されます。例えば「料亭の味」のラインでは、1分間に120個のスピードで充填・包装することができます。
(4)パレタイザーロボット(梱包)
出来上がった製品は、段ボール箱に詰めて出荷されます。写真は、パレットに
段ボール箱を積むための作業ロボットです。
マルコメでは、生産設備各種で厳しい審査をし、環境保護に積極的に取り組んでいます。その成果として、環境を重視したモデル工場として、高い評価を得ています。
排水浄化処理施設
工場で使用する1日あたりの水の量はおよそ1,500t。すべて浄化処理し、自然に戻しています。