発酵美食×暮らし上手

日本のおいしい文化を「暮らし上手」の視点で見つめ、素晴らしさを再発見する特別企画。

暮らしの中の、小さな知恵

“ご飯のおとも”で、簡単!和の食卓

2016/12/20更新

忙しい朝も“ご飯のおとも”があれば、食卓が豊かになる

炊き立てのご飯におみそ汁、たくさんのおかずが並んだ和の朝食は、ホッとするもの。とはいえ、慌ただしい朝にイチから何品も準備するのは、なかなかハードルが高い。そんな時に便利なのが、白いご飯によく合う“おとも”。料理研究家の小林まさみさんも、時間のある時や食事の支度のついでにおともを作って、朝食に活用しているそう。
「朝ごはんは、満足感があって腹持ちもいいご飯派です。一日の元気の源なので、毎日しっかり食べますね。撮影の日は体力を使うので、焼き魚や煮物、前の晩の残り物なども食べますが、普段はご飯と野菜のおみそ汁、おともがあれば十分。みそ味、しょうゆ味、梅味のおともが1品ずつ食卓にあると、バランスがいいですよね」と、小林さん。
味はもちろん、栄養のバランスをととのえてくれるのも、おともの魅力だとか。
「卵かけご飯や納豆ご飯もいいけれど、おともがあると、肉、野菜、海藻、発酵食品……と、いろいろな食材が摂れます。朝ごはんだけじゃなく、お弁当の1品にもなるし、昼ごはんや夜ごはんにも展開できる。冷蔵庫にストックしておくと、とても便利ですよ」
そこで今回は、ご飯のおともの魅力と、小林さんお気に入りのご飯のおともレシピを教えていただいた。朝の食卓をぐんと豊かにして、心も体も満たしてくれる絶品のおとも、ぜひ試してみて。

“ご飯のおとも”が嬉しい、3つのポイント

①保存がきくので、朝食準備が簡単!
ご飯のおともは、冷蔵庫にストックOK。時間のない朝でも、器に盛り付けるだけで品数豊富な食卓ができ上がる。保存の際は、容器をアルコールなどで消毒したり、清潔な箸で取り分けるなど、日持ちさせるひと手間を忘れずに。

 

②野菜がたくさん摂れる
朝ごはんは、どうしても食材の数が少なくなりがち。キャベツやきゅうりの浅漬けなど、野菜を使ったご飯のおともを1品準備しておくと、朝からしっかり野菜が摂れる。栄養バランスの面でも、心強い味方に!

③他の料理にアレンジできる
ご飯にのせるだけではなく、オムレツやチャーハンの具にしたり、加熱した野菜や麺類にのせたり…。味付け次第でさまざまな料理に展開できるから、最後まで飽きずに楽しめる。もちろん、お弁当にも昼ごはん、夜ごはんにも大活躍!

小林まさみさんが伝授!朝食におすすめのご飯のおともレシピ

<甘酒の浅漬け>

優しい甘さが広がるストレートタイプの甘酒を使用。甘酒のまろやかさを酢の程よい酸味が引き締めて、食べやすく、あと引く美味しさ。時間が経つほど味がなじむので、漬かり具合はお好みで。

[材料]作りやすい分量
キャベツ…2~3枚
セロリ…1/2本
きゅうり…1本
みょうが…2本

(a)
甘酒…大さじ3
酢…大さじ1
塩…小さじ2/3

[作り方]
【1】キャベツの葉は4㎝四方に、芯は薄切りにする。セロリは筋を取って厚さ2~3mmの斜め薄切りに、キュウリは厚さ5mmの斜め薄切りに、みょうがは縦半分にした後、さらに縦三等分に切る。
【2】ポリ袋に[1]の野菜と(a)を入れてよく揉み、冷蔵庫で30分以上冷やす。
【保存】冷蔵で4~5日

●使ったのは、こちらの甘酒

プラス糀 米糀から作った甘酒

原材料は、お米、米糀、お塩のみ!米糀の分解酵素の働きにより、自然な甘さを引き出したストレートタイプの甘酒。“スーパーフード”と呼ばれるほど、栄養満点なのもポイント。
プラス糀 米糀から作った甘酒

<ひじきみそ>

味噌と砂糖で甘辛く仕上げたご飯が進む一品。つぶつぶ感を残したひじきと、アクセントになる松の実の食感も楽しい。厚焼き卵の具にしたり、揚げなすのトッピングにしたりと、いろいろな料理に展開しやすい。

[材料]作りやすい分量
乾燥芽ひじき…20g
松の実…大さじ3
サラダ油…小さじ1

(a)
味噌…大さじ5
砂糖、酒…各大さじ3

かつおぶし…1袋(3g)

[作り方]
【1】ボウルにひじきとたっぷりの水を入れる。20分ほど漬けて戻したら、ザルにあげ、水で洗って汚れを除く。別のボウルに(a)を混ぜておく。
【2】フライパンに松の実を入れ、きつね色になるまで3〜4分程炒って取り出す。
【3】フライパンにサラダ油を熱し、ひじきを炒める。油が回ったら(a)を加え、汁気を飛ばしながら炒める。
【4】火を止めてかつおぶしを混ぜ、フードプロセッサーでひじきのつぶつぶが残る程度に撹拌し、[2]の松の実を混ぜる。
【保存】冷蔵で約1週間

●使ったのは、こちらの味噌

プラス糀 無添加 糀美人

『プラス糀シリーズ』の人気商品で、100%国産米を使用した無添加の生みそ。米糀を贅沢に使い、味噌本来の甘みと奥深い旨みが楽しめる。
プラス糀 無添加 糀美人

<塩糀のハーブそぼろ>

塩糀とこしょうのみで味付けした、洋テイストの豚そぼろ。塩糀の効果で食感はしっとりやわらかく、バジルがふわりと香り、ソーセージのような美味しさが楽しめる。オレガノやタイムで作るのもおすすめ。

[材料]作りやすい分量
豚挽き肉…200g
玉ねぎ…1/4個(50g)
サラダ油…大さじ1
にんにくのすりおろし…少々

(a)
ドライバジル…小さじ1
塩糀…大さじ3
こしょう…少々

[作り方]
【1】玉ねぎはみじん切りにする。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、[1]の玉ねぎ、にんにくを炒める。玉ねぎが透き通ったら豚挽き肉を加え、肉がポロポロになるまで炒める。
【3】(a)を加えて、よく炒め合わせる。
【保存】冷蔵で約1週間

●使ったのは、こちらの塩糀

プラス糀 生塩糀

素材の味を引き出す生タイプの塩糀。自然の旨味が詰まった万能調味料で、塩の代わりに使えば、煮物や和え物、炒め物がワンランク上の美味しさに!
プラス糀 生塩糀

<しょうゆ糀のピリ辛大葉漬け>

韓国のエゴマの漬け物からヒントを得た、小林家で定番のご飯のおとも。大葉特有の清涼感と粉唐辛子の程よい辛み、しょうゆ糀の深い旨味が合わさって、白いご飯と相性抜群! タレごとご飯にのせて召し上がれ。

[材料]作りやすい分量
大葉…20枚

(a)
しょうゆ糀…大さじ2
粉唐辛子(中挽き)…小さじ2
ゴマ油…小さじ2
ニラ…1本
白すりごま…小さじ1
にんにくのすりおろし…好みで少々
※粉唐辛子がない場合、一味唐辛子(少々)でも代用できる

[作り方]
【1】ニラは薄い小口切りにする。ボウルに(a)を混ぜてタレを作る。
【2】器や保存容器に大葉を1枚敷き、[1]のタレを小さじ1程塗る。さらにタレの上に大葉を1枚重ね、タレを小さじ1程塗る。これを大葉の枚数分、繰り返す。すぐに食べても、時間をおいて味をなじませても美味しい。
【保存】冷蔵で4~5日

●使ったのは、こちらのしょうゆ糀

プラス糀 生しょうゆ糀

国産米を使用した糀と丸大豆の吟醸醤油で作られた、ナチュラルな味わいの調味料。上品な旨みと甘みがあり、しょうゆの代わりに使うと、料理の美味しさがよりアップする。
プラス糀 生しょうゆ糀

<小林まさみさんプロフィール>

料理研究家。誰でも簡単で美味しく作れるレシピが評判で、テレビや雑誌、企業のレシピ開発などで幅広く活躍中。アシスタントを務める義父・まさるさんとの息ぴったりのコンビネーションも人気のゆえん。最新作『まさみ、まさるのエコうま!乾物レシピ』(角川マガジンズ)をはじめ、著書多数。2016年10月より、自宅での料理教室を再開。

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