具材編 ねぎ フリーズドライ(FD)のねぎは、おいしさを保つ高い技術のもとで、加工されています。マルコメでは、世界各国から具材を仕入れ、定期的に検査も行い、安心安全な品質管理を行っています。「FDねぎ」は、手軽に楽しむことができる即席みそ汁の具となり、食卓へ届けられます。

フリーズドライ(FD)製法とは

原料の洗浄・選別

原料の洗浄・選別

人の目による選別と洗浄。これを何度も繰り返し、異物混入を防ぎます。

工場に届いた新鮮なねぎは、根をカットしてからラインの上に並べられます。
この準備段階では、約10名の検査員が異物混入のチェックを行います。

次に<高圧洗浄機>で泥や草、小石などを落とし、<流水洗浄機>と<シャワー洗浄>で繰り返し洗浄します。
各洗浄機器のあいだのラインでは、検査員がネギの束を整えながら目視で異物や色や形の悪いねぎをはじきます。

きれいになったねぎは、5ミリの長さにカット。塩素水で殺菌して<シャワー洗浄>を行い、清潔な状態のまま、次の工程へ進みます。

原料の洗浄・選別のこだわりはココ! ねぎの状態を人の目でチェック、色や形などの違いを見分け、選別していきます

予備凍結〜FD乾燥

予備凍結〜FD乾燥

最新技術で管理されたフリーズドライの技術が、食材のおいしさを保ちます。

選別と洗浄を繰り返したあと、専用のトレイに盛りつけられたねぎは、FDの窯に入れる前に「予備凍結」の工程へ。

予備凍結を行うことで、FD後の水分吸収率をよくし、味、風味、色あいなど仕上がりを一段とよくします。

予備凍結されたねぎは、FDの窯へ。凍ったねぎを真空状態にして減圧することで、水分を昇華させて最良の製品に仕上げます。

凍結、乾燥、加熱などのバランスを管理する技術力が、食材のおいしさを保ちます。

予備凍結〜FD乾燥のこだわりはココ!トレイやレールなども念入りに清掃し常に清潔な状態を心がけています

異物検査

異物検査

微細な異物も見逃さないよう検査員が丹念にチェック。それを3回も繰り返します。

フリーズドライ(FD)になったねぎは、まず目視選別を受けます。袋からひと握りのねぎを検査台に乗せて、検査員がチェック。

ねぎの破片のなかに小さい虫が付着していないか、ビニールや繊維などの透明無色な微小の異物が混在していないかどうか
気が遠くなるような作業を、検査員が念入りに行います。

比較的虫がつきやすいとされる葉野菜には、細心の注意を払い、細かい部分に気を配りながらていねいに選別しています。

異物の混入やねぎの形や色を見て、異物や不適合品はトレイに除きます。この作業は3度にわたり繰り返されます。

その後、ふるいにかけて、小さなものを除去。つづけて<磁力選別機>を通ったあとに、再び目視選別。
厳しい検査を経たねぎは、<金属探知機>を通り、やっと包装されます。

異物検査による選別のこだわりはココ! 目視選別、磁力選別、金属探知機で幾重にもチェック

分析センター棟

分析センター棟

残留農薬の測定から食品添加物の検査まで。
国内基準値のさらに半分の基準が合格ラインです。

最新の検査機器が揃っている分析センターで、食品の安全を守るために徹底的に検査が行われています。

たとえば、残留農薬の検査は627項目、抗生物質に関しては166項目、防腐剤・甘味料・酸化防止剤など食品添加物の検査は55項目
ほかにも微生物検査や重金属の検査など、978項目にわたる検査が実施されています(2016年4月現在)。

ねぎは、収穫される直前にサンプル調査が行われ、合格したものだけが収穫されてFD製造工場へ。
フリーズドライされたねぎは、再び検査を受けて、合格したものだけが出荷されます。

分析センター棟のこだわりはココ!最先端の検査設備、レベルの高い
プロの技術スタッフが、厳しく検査をしていきます。

セクションごとに、厳しい検査基準で品質管理を行っています
ここが品質管理の砦となります

前処理室 検査機器にかけるサンプルを抽出する作業が行われます。 機器分析室 抽出した各成分を厳密に測定してデータ化します。

フリーズドライねぎの製造工程をCHECK

フリーズドライねぎの製造工程をCHECK

品質管理に込める想い

お客様の代わりにわたしたちが「安全を確認しています」品質保証部 木下 治
現場の視察も行います

現場の視察も行います

安定した品質でお客様に安心してお届けするためにも、品質管理に決して妥協はありません。

特に具材として野菜や海産物には、どうしても小さなゴミや虫、微生物が付着しやすいので、ここまでかというくらい徹底的な検査を繰りかえすことが大事だと思っています。

自ら定期的に工場に足を運び、きちんと環境が整った状況で行われているかどうか
現場の意見を吸い上げ、自分の目で見て確かめています。