素晴らしき、ニッポンの味噌。

おしゃれシェアハウスでみそ汁パーティー開催!

2015/10/07

「オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産」は今話題のオシャレシェアハウスを多数取り扱っています。今回ご紹介いただいた、シェアハウスはまるで撮影用のキッチンスタジオのような洗練された佇まい。でもここは、スタジオにはあらず。入居者なら誰でも自由に使える共用ラウンジです。

「PLENDY-SHARE 船橋薬園台」(千葉県船橋市・全28室)は、今年の4月にオープンしたばかり。運営会社「プラン・ドゥ」が掲げるコンセプトは<スタイリッシュなキッチンからコミュニケーションが生まれる、ていねいな暮らしかた>。キッチンまわりの充実が際立っている最先端シェアハウスです。

デザイナーがこだわったフルオーダーメイドのキッチンカウンターは、みんなでワイワイと料理や食事を楽しむのにうってつけの空間。4つのシンクはドイツ「グローエ」の水栓、冷蔵庫は本格的な業務用を導入。ほかにも高級フードプロセッサー「ヴァイタミックス」、フランス「ル・クルーゼ」の鍋や「フィリップス」のノンフライヤー&ヌードルメーカー、ホームベーカリーなど、プロの料理人もうらやむようなキッチンアイテムが揃っています。

ここではほぼ毎週、新入居者歓迎パーティー、誕生日会、カレーの会などの集会が開催されていますが、今日はみそ汁パーティーの日。いったいどんなみそ汁ができあがるのかな?

さぼる人なし。チームワークで調理は進む。

19歳の大学生から上は36歳の社会人まで。シェアハウスに集う人たちの年齢や職業はさまざまで、大学や会社の寮とは雰囲気は異なります。基本、自由。「住人全員がすごく仲良し」というより、ゆる~い連帯感で結ばれていて、生活サイクルや気が合う人たちが自然と集まってくるそうです。

みそ汁パーティーに参加してくれたのは、入居1カ月~5カ月の女性2人&男性3人です。さっそく、自称、料理が苦手な山野俊太郎クン(33歳・好きなみそ汁の具=とうふ、ホウレンソウ)が、長ネギなどの食材を刻みはじめます。

「ええ、ネギの白いところ食べるんだ。関西は青ネギだし」と大阪府出身の南真以子サン(23歳・好きなみそ汁=豚汁)。彼女の地元では<ぶたじる>、東京では<とんじる>と呼ぶことが多い豚汁をつくることが彼女のひと言で決まりました。率先しておしゃべりしながらも、大根の皮を器用な手つきでむいています。

ほぼ100%自炊しているという長谷川渓クン(27歳・好きなみそ汁の具=とうふ、ワカメ)は、さしづめ今日の現場監督。じゃがいも、ニンジン、とうふ、豚肉などの切り刻まれた食材を、適切な順番で鍋に投入する役目を担います。

豚汁のみそは、マルコメの『料亭の味(だし入り)』を使用。もうひとつ、山野クン主導でつくるホウレンソウ、なめこなどが入ったみそ汁は『液みそ 料亭の味』の出番です。

シェアハウスに入居する前は、ずっとお兄さんと同居していた長谷川クン曰く「兄貴は『料亭の味(だし入り)』が一番うまいと、ずっと使っていました。これはもう、おふくろの味ではなくて、兄貴の味です」。おいしい話をありがとうございます。

シェアハウスの楽しさを満喫できるひととき。

運営会社のスタッフも調理を手伝って手際良く調理は進み、後続組も帰宅。得意料理はそうめんだという田中健太クン(28歳・好きなみそ汁の具=とうふ、長ネギ)と山本紗有サン(19歳・好きなみそ汁の具=あさり)は、調理器具を洗ったり、ワカメを切ったりと、みそが湯に溶けるように自然と輪に溶け込みます。

素敵なチームワークで、あっという間に豚汁と特製みそ汁のできあがり。それぞれの冷蔵庫から冷凍食品やつくり置きしてあったサラダや総菜が持ち寄られて食卓は華やかです。そして、いただきますの掛け声とともに、みんなでつくったみそ汁の味だめし。笑いに包まれたキッチンでできあがった料理は、まずいはずがありません。

「大学入学のタイミングで実家を出てここへ。初めてのひとり暮らしだけど、毎日、誰かといっしょにご飯食べれるし、ちっともさみしくありません」というのは、サバの味噌煮が得意な山本サン。ここに入居する前も、ほかのシェアハウスに住んでいた田中クンは「仕事から帰ってくると誰かがいるってメンタル的にすごくプラスだと思います」。

いつも誰かしらと料理をシェアして食べられるという環境。なんともうらやましい限りです。料理の一番の調味料は、つくる人と食べる人の和やかな笑顔。ごちそうさまでした。

撮影協力:オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産
http://www.hituji.jp

PLENDY-SHARE 船橋薬園台

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