心ほっこり甘酒探究。

夏を乗り切るカンタン甘酒ドリンクの作り方

2015/08/05

お米を炊いて粥にして、米こうじを入れて発酵させるだけ。甘酒は、素材も作り方もシンプルな飲みものです。しかも、甘酒にはブドウ糖や必須アミノ酸類、ビタミン類等が含まれており、江戸時代から夏の栄養ドリンクとして庶民に愛されてきました。

今回は、マルコメの『甘酒』を使って夏にぴったりのカンタン甘酒ドリンクを3つ紹介します。米と米こうじのデンプンを分解して、自然の甘みを引き出した砂糖不使用のストレートタイプの甘酒で、アルコール0%。そのまま飲んでもおいしいけれど、ひと工夫加えるだけで、印象ががらっと変わるから不思議です。

レシピを紹介してくれるのは、しょうゆこうじを世に広めた第一人者、発酵料理研究家の高橋香葉さん。なめらかなのど越しで手軽に飲めるマルコメの『甘酒』の特性を生かしたレシピを考えていただきました。

甘酒がいろいろな姿に変身する。

「栄養素たっぷりの甘酒は、暑い夏こそ毎日でも飲みたいくらい。甘酒は、ちょっとアレンジするだけで味のバリエーションが広がるので、とっても便利な飲みものなんですよ」

まず最初は、カテキン豊富な抹茶と合わせます。『甘酒』ワンパック(125ml)に抹茶を小さじ一杯。少量のお湯で抹茶を溶いてから甘酒と合わせると、ダマができにくくて見た目もきれいです。冷やして飲んでもおいしいですが、温めた甘酒でつくると抹茶の香りを楽しめる気がします。お茶請けに甘酒かりんとうをいただいて、すっかり和風な夏の涼。ちょっとオトナな味覚です。

ふたつめは、お子さんでもおいしく飲める牛乳と甘酒のコラボ。

「この『甘酒』は、さらさらでつぶつぶが気にならないのでストローでごくごく飲めます。カルシウム豊富な牛乳と合わせると、さらに栄養素が増えていいですね」

分量は、甘酒1に対して牛乳3。この割合だと、甘酒と牛乳が絶妙に溶けあって初めて飲むけど違和感なし。オリジナルの健康ドリンクに変身します。ちょっと冷やして飲むのがおすすめです。

最後は、きな粉を使用したやさしい味わいのきな粉甘酒。『甘酒』ワンパック(125ml)にきな粉を小さじ一杯。抹茶甘酒とは風味が変わって、これだけでおやつになりそう。好みに合わせて、甘酒を多めにしたり、少なめにして自分にぴったりの味を探るのも楽しいです。

「日本人のカラダを健康に、そしてきれいにするには、日本伝統文化の発酵食が一番いいと思って料理研究をつづけていますが、こうした甘酒レシピを参考にして、手軽に甘酒を飲んでいただけたらいいですね」

3つのレシピともに、凍らせてシャーベット状にしていただくのもグッドアイデア。少し工夫するだけで、味のバリエーションは広がって気分もすっきり。夏の暑さも自然と和らぎます。