コーヒーと発酵

平和観光都市 広島の街で
一つのテーブルを囲み、誰もが笑顔になる食を
<JoGeSaYu(じょうげさゆう)>

2026/07/02

平和観光都市 広島の街で一つのテーブルを囲み、誰もが笑顔になる食を<JoGeSaYu(じょうげさゆう)>
平和観光都市 広島の街で一つのテーブルを囲み、誰もが笑顔になる食を<JoGeSaYu(じょうげさゆう)>

広島市中区。平和記念公園からほど近く、地元の人から観光客まで多くの人で賑わう本通に「JoGeSaYu(じょうげさゆう)」はあります。100%プラントベースのレストランで、ヴィーガンの人をはじめ、食に制限のあるさまざまな人も訪れるこの店。発酵食品や米糀ミルクも取り入れながら、誰もが同じ食卓を囲める料理を届けるJoGeSaYuの魅力について、料理を担当する真田さんに話を伺いました。

世界各国の旅行者が足を運ぶ
100%プラントベースのレストラン

白い壁にグリーンのロゴがひときわ目立つ「JoGeSaYu(じょうげさゆう)」。ウィンドウを覗くと、海外から訪れる観光客が食事を楽しんでいる姿が目立ちます。このお店のコンセプトは、国や文化、宗教、価値観、アレルギーなど、食にまつわるさまざまな違いを超えて、多くの人が“ひとつのテーブル”を囲めるレストラン。上下左右を意味する「JoGeSaYu」というお店の名前にも、“あらゆる方向、価値観、多様性を受け入れる”という思いが込められています。
この店で料理を担当する真田さんは、「当店を訪れる方の約8割は、海外からのお客様です。平和記念公園に近く、インバウンドの観光客が多い広島に必要な店だと実感します」と語ります。

JoGeSaYu」で提供するのは、肉や魚、卵・乳製品・蜂蜜など、動物性の食材は一切用いない、100%プラントベースの食材でつくった料理。全品ヴィーガンメニューのお店は広島市内にはまだ少なく、食に制限のある人にとって貴重な存在です。
「『この店に来るまで、コンビニのサラダばかり食べていました』という海外のお客様や、『3日間、ビスケットしか食べていなかった。美味しい料理をありがとう』と、涙を流さんばかりの表情でキッチンカウンターのところまでお礼を言いに来てくれたこともありました。こういう言葉を掛けられると、この店が存在することの大切さを感じます」と真田さん。

世界が認めたシェフ、パティシエが監修
すべての人が美味しいヴィーガン料理

広々とした店内。江戸時代から歌舞伎などで用いられてきた書体「勘亭流」で書かれたロゴが目を引く。

また、真田さんは、 “誰にとっても”美味しい料理であることが大切と言います。
「ヴィーガンと言うと、固定観念から“コクが足りない”のではないか、“味が物足りない”のではないかと思われる方も。でも、当店のレシピは、植物性の食材や発酵食品からしっかりとコクを引き出していて食べごたえもあり、お客様からも『とても美味しかった』と言ってもらえています」

それもそのはず、「JoGeSaYu」の料理を監修するのは、世界最大級のヴィーガン・ベジタリアン向けレストラン情報サイト「HappyCow」で2019年に世界一に選ばれたレストラン「菜道」のシェフ 楠本勝三氏。スイーツは、パティシエの辻口博啓氏が監修をしています。

大豆ミートを用いた「薬膳 担々麺」。グルテンフリーの麺に変更することもできる。

中でも、人気ナンバーワンメニューは、薬膳スパイスを用いた「薬膳 担々麺」。スパイスの香りと、胡麻の風味が濃厚なスープが味わい深く、記載がなければ植物由来の食品だけでつくられた担々麺とは気が付かないほど。季節ごとに変化する野菜の彩りも美しく、目でも舌でも楽しめる大満足の一品として、多くのお客様の人気を集めています。

また、夜メニューの「ミニ鉄板お好み焼き」も人気メニューのひとつ。広島名物のお好み焼きを食べたいけれど、宗教や価値観、健康上の理由など、さまざまな理由から食べることをあきらめていた人が、「ここでなら食べることができる!」と笑顔になられることも多いのだとか。

「ヴィーガンのお客様だけが楽しめるメニューなのではなく、一緒にテーブルを囲んだ誰もが『おいしいね』と言い合うことができる。このお店にいるとそうした光景を目の当たりにできます」

日本食レストランであることを視覚的に印象付ける
「見返り美人図」を想起させるイラストが随所にあしらわれている。

KOJI BARISTA EDITIONで楽しむ
豊富なラテバリエーション

大きな窓から明るい光が差し込む。

もちろん、ドリンクメニューにも、さまざまなこだわりが詰まっています。

「当店には、牛乳を使ったドリンクはありません。その代わりに提供しているのが、米糀ミルクを用いたドリンクです。『米糀ミルクのカフェラテ』『米糀ミルクのカフェモカ』『紅茶ラテ』『抹茶ラテ』『ほうじ茶ラテ』『ルイボスティラテ』など、『KOJI BARISTA EDITION』を用いたラテが充実しています」

『米糀ミルクのカフェラテ』に用いるコーヒーのブレンド・焙煎を手掛けるのは、スペシャルティコーヒーバイヤーでコーヒージャーナリストの岩崎泰三氏。有機ペルー産とブラジル産の深煎りに、コロンビア産のバランスとエチオピア産の華やかな香りを加えた豊かなコク、やさしい酸味が特徴のコーヒーと、ほのかな甘みのある『KOJI BARISTA EDITION』の相性は抜群です。

メニューには、米糀ミルクについて日本語・英語併記で説明されている。

また、多くの外国人観光客に人気なのが、『抹茶ラテ』『ほうじ茶ラテ』だと真田さん。
「特に抹茶は海外でとても人気があるということで、『抹茶ラテ』をオーダーされるお客様は多いですね。当店は、抹茶自体にもとてもこだわっていて、厳選された抹茶を用いているので、しっかりと抹茶の風味を感じていただけると思います」

その言葉通り、一口飲んでみると、渋みと旨みをしっかりと感じる、抹茶ならではの味わいが口いっぱいに広がります。『KOJI BARISTA EDITION』のきめ細かなフォームが抹茶とマッチして、多くのお客様に支持される理由が頷ける一杯です。

きめ細かなフォームが抹茶の美味しさを引き立てる。

「やさしい甘さがありますが『甘味料を一切使っていないですよ』とお伝えすると、驚かれる方も多いですね」と真田さんは顔をほころばせます。

同時に、「KOJI()」や「HAKKO(発酵)」という言葉に反応する海外のお客様が増えてきたと感じるとか。「最近は、日本の発酵文化をご存知のお客様も多いですね。メニューにある料理についての、さまざまな質問から、日本ならではの原料や味に関心を持ち、楽しんでくださっていると感じます」

オリジナルのグッズなどが店内で購入可能。おみやげとしても人気。

最後に真田さんは、観光都市 広島にあるヴィーガンレストランとしての思いを話してくれました。

「旅先で出会った一食一食は思い出深く、その旅を忘れられない素晴らしいものにすることも、またその逆にしてしまうこともあります。特に、『JoGeSaYu』は食事にさまざまな制限をお持ちの方もいらっしゃる店です。地元のお客様に当店の料理やドリンクを楽しんでいただきたいのはもちろん、多くの観光客の方が訪れる店だからこそ、その一食との出会いがよき旅の思い出となるよう、心を込めてご提供したいと思っています。この店のことを調べ、わざわざ足を運んでくださったお客様も、たまたま通りかかったお客様も、誰もが笑顔で楽しんでいただけたらこれほどうれしいことはないですね」

JoGeSaYu

JoGeSaYu

住所:
広島県広島市中区⼤⼿町2-7-1 1F
TEL:
082-909-2174
営業時間:
ランチ11:30~15:00/
ディナー17:00~22:00
定休日:
不定休
URL:
https://jogesayu-hiroshima.com/

Instagram:https://www.instagram.com/jogesayu_hiroshima/

※最新の営業時間および休業日は、Instagram·公式サイトにてご確認ください。

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