日本の朝ごはん

一日の始まりは朝がゆでほっこり。
世界のVIPにも愛される日本伝統の味。
-京都南禅寺湖畔-瓢亭-

2012/12/20

「さりげなさ」が最高のぜいたく。

「さりげなさ」が最高のぜいたく。

玄関を抜けて庭に一歩足を踏み入れたとたん、まるでタイムスリップしたような奇妙な感覚にとらわれる。何かと忙しい外の世界とはまったく異なる時間が流れる空間。四百年もの間、丹念に手入れされてきた様が感じとれる庭は、訪れる人をわけ隔てなくやんわりと包みこんでくれる。
瓢亭本館は庭に点在する四つの建物から成っている。すべてが独立した茶室、離れ座敷でどこでも静かにゆったりとした時間を過ごすことができる。「なんてぜいたくな場所なんだろう、ここまで来て本当によかった」。まだ、ひと口も食べていないのに気分は自然と高揚する。

「さりげなさ」が最高のぜいたく。

草葺き屋根の「くずや」は四畳半と二畳台目の茶室で、創業時から残っている一番古い建物。目の前には小さな池が広がっているが、池の水は琵琶湖から引いたもの。庭の草木が生き生きとしているのも、この豊富できれいな水のおかげだろう。

「さりげなさ」が最高のぜいたく。

離れの広間に掛けられていた軸は伊藤若冲の寒山拾得。花かごは魯山人作。どの建物にも貴重な骨董品がさりげなく飾られている。鉢に花を活けるのは十四代目主人の髙橋英一さんの仕事。自宅の庭で育てている200種類近くの花からそのときそのときの旬を選んで活けているそうです。

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