NEWS RELEASE

2020年3月18日

マルコメ株式会社

マルコメ株式会社(本社:長野市、代表取締役社長:青木時男)の研究グループは、塩糀の血糖上昇抑制に関する研究を、日本農芸化学会2020年度大会で発表しました。

研究の背景

米糀は日本酒、味噌、甘酒、食酢など、日本の伝統的な発酵食品の製造に不可欠な食品素材として古くから利用されてきました。近年、米糀および関連食品の保健機能に関する研究が進められています。また、米糀には高血糖を含むさまざまな代謝異常に対しても有益な作用を及ぼすことが報告されています。塩糀は米糀に水と食塩を加えて発酵・熟成させたものです。生の塩糀に漬け込むことで肉や魚を使った料理がやわらかく仕上がります。さらに、食材の持つ旨みが引き出される効果もあるため、調味料として広く利用されています。当社の研究グループは、これまで健常成人を対象に塩糀が健康に及ぼす効果について探索的研究を行ってきた結果、血糖値が高めの成人に適量の塩糀を摂取させた場合、空腹時血糖が低下することを見出しました。今回、この知見を確認するために探索的研究と同一用量の塩糀を試験食品に高めの空腹時血糖となる正常高値または境界域に該当する空腹時血糖を持つ健常成人を被験者とする無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験を実施しました。

研究概要

研究題目

血糖値が高めの成人における塩糀の空腹時血糖低減効果

研究実施者

マルコメ株式会社 マーケティング本部 開発部 研究開発課 北川学 中村彩乃

摂取試験実施時期

2017年5月~2017年12月

研究内容

正常高値または境界域に該当する空腹時血糖を持つ健常成人を被験者とする

無作為化二重盲検プラセボ対照比較試験、摂取後の空腹時血糖等に関する調査

塩糀の空腹時血糖低減効果

高めの空腹時血糖(正常高値、境界域)をもつ健常成人47名を対象に、塩糀を1日15g、12週間摂取した際の空腹時血糖への影響について試験しました。生活習慣の変動が著しい方、高度のインスリン抵抗性を持つ方を除いた30名について解析した結果、空腹時血糖のベースラインからの変化量が塩糀群で低下、疑似塩糀群で上昇という対照的な変化が示され、塩糀が空腹時血糖を低下させる効果を持つ可能性が確認されました。

※公益社団法人日本農芸化学会2020福岡大会にて発表

研究成果と今後の展開

今回の結果で塩糀が糖尿病予備群とされる成人のリスク軽減に有用な食品であることが示されました。今後、当社では米糀や塩糀の血糖上昇抑制効果に関する情報を発信していくことで塩糀のさらなる普及に努めていきます。

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